いろいろ書く

毎週日曜日更新

2021-01-01から1年間の記事一覧

(考察)パクチーは好きか嫌いかふつうか

お題「気分転換」気分転換で物事を考えました。Some people like corianders others do not 「パクチーが好きな人もいれば、嫌いな人もいる」 Some people like corianders the others do not 「パクチーが好きな人がいて、そのほかの人は嫌いである」どちら…

(R18考察)どんな下着だったら我々は嬉しいだろうか

本稿は男性が見て勝手に妄想して楽しむ記事であり、女性が見ることは推奨しない。 下着というのはつまり、勝負下着というやつで、今回は男でない方を題材とする。なんであれ、やはり主要な問題は色である。今回は色だけに着目して考察したい。友人4人に聞い…

(考察)45秒でなにができるか

曲の歌詞にある通り、結論としては結構いろんなことができる。真っ当に考えていくにせよ、45秒でなにができないかで考えるにせよ、膨大かつ無意味な考察であるため、少し趣向を変えてみる。本稿では、45秒で為し得る最大の人類貢献は何かを考察しようと思う…

(考察)嗜好はいつ形成されるのか

今週のお題「575」 俳句を作りたくなるとか、風流を感じたくなるとか、そういった日本人としての背負うべきものがわびさびであるとしたら、我々個人として、背負うべきものは嗜好ではないだろうか。好きとか嫌いとか、これは私たちの行動を大きく変える。本…

このサイトの閲覧にあたって

こんにちは。 「こんにちは」という記事が見るからに自己紹介感が出ていたために、あの記事がランキングに載ってしまいました。しかし、ランキングに乗ることを意図した記事ではなかったので、もう少しちゃんと書いておけばよかった、と非常に悔しい思いをし…

言語をつくる その1

頭の回転を速くしたい、と誰もが一度は思う。本稿はその万人の漠然とした望みに、独特なアプローチを仕掛けてみようというものである。このシリーズの基盤となる考えは、問題解決に特化した言語をつくることで、実質的に頭の回転を速められるのではないか、…

(考察)恋愛をするべき論理的な理由

恋愛はするものなのか、起きるものなのか、定かではない。しかしいずれにせよ、恋愛をするべき論理的な理由は存在し、恋愛をするべきでない論理的な理由は存在しないのである。恋愛をするべきでない論理的な理由として挙げられそうなものを提示する。 ・悲劇①…

(考察)恋愛をするべきでない論理的な理由

今週のお題「雨の日の過ごし方」 雨の日は黙って、悶々と概念をいじってみましょう。恋愛はするものなのか、起きるものなのか、定かではない。しかしいずれにせよ、恋愛をするべきでない論理的な理由は存在し、恋愛をするべき論理的な理由は存在しないのであ…

(考察)宇宙人は存在するのか

今週のお題「雨の日の過ごし方」 雨の日こそ、想像に思いを巡らせ、様々なことを考察してみることを勧める。本稿は大きく分けて2つのことを考察する。1つ目に宇宙人は存在するか否かについて、そして2つ目は、「宇宙人は存在するのか」という議論自体につい…

(考察)慣性の法則と恋愛について

今週のお題「おうち時間2021」 おうち時間は場所いらずお金いらずの「考察」がおすすめです。 慣性の法則というのは、ご存知のように動いているものは動き続け、静止しているものは静止し続けるという物理法則である。こういった法則を、我々人間自身の考察…

今週分

今週末はいろいろ忙しいので、今週分は (考察)慣性の法則と恋愛について です。 今週の日曜日には更新されません。

(物語)かずお、18歳になる

ーTSUTAYAにてー「おいかずお、行くんだな、ついに。」 「たかゆき、、いつもお前はいかにも大人っぽいキャラだけど、俺の方が誕生日が早いなんてな。」 「そんなこと今は重要じゃない。友人が大人の階段を登るんだ。見届けさせてくれ。」 「ああ、それじゃ…

(考察)アイデンティティとはなにか

そんなものは存在しない。 正確には、通念にあるようなアイデンティティは存在しない。原因は、アニメや漫画の見過ぎである。これら作品の中では、それぞれが能力を持っていて、役割が与えられている。作品の性質上、能力もなく役割もない人間を描くことは難…

(考察)なぜ人を殺してはいけないのか

今週のお題「間取り」人倫の間取りを考えようと思う。私が思うに、法が8割で、道徳が2割である。また、そもそもそんな物件は存在するのか。これらを実証すべく、ある哲学的問いを通して考えてみようと思う。「なぜ人を殺してはいけないのか」人倫の最高峰の…

(考察)ゲーム「テンプルラン」を通してみる成熟の本質

1、概要 かつて世界を席巻した、伝説的無料スマホゲーム「テンプルラン」通称“元祖逃げゲー”を覚えているだろうか。名前では思い出せなくとも、検索して画像を確認してみると、そこには懐かしい景色が広がっているはずである。本稿では、そのテンプルランの…

(物語)全宇宙恋愛大会-ファイナル-

「ルールは簡単、先に告白された方の勝ち。今年もこの瞬間がやってまいりました。宇宙一の恋愛バトルの覇者を決める戦いが、ついに始まろうとしています!!まずは、、エントリナンバー12万4!!! 太陽系の覇者、斎藤勇気ー!!!!さあ会場に入って参りま…

(考察)人間の絶望と邦楽について

お題「#新生活が捗る逸品」 新生活にはなにが必要か。私はそれは、愛だと思う。このサイトは毎週お題が出てくる。ただ、そのお題がいつも非常に実用的で、建設的なために、私の記事にはどうも毛色が合わない。今までのお題は強引に物語を書いて落とし込んで…

訂正

(物語)平将門という男(もし光) において、ヘリコプターの構想を練っていた人物を「ダーウィン」と表記しましたが、正しくは「レオナルドダヴィンチ」でした。ごめんなさい。

(物語)平将門という男(もし光)

7時30分。今日も時間通りの到着だ。いつもチャイムの45分前には学校に着く。ただ、9月21日。今日は特別だ。人間たこあげをついに飛ばすのだ。 幼稚園の頃からダーウィンの研究を眺めるのが好きだった。彼は19世紀の人物であるものの、回転軸直行型プロペラ、…

(物語)もしも光源氏が高校生だったら(2/2)

教室の戸を開けると、僕はすぐにその場の異様さを直感した。教室に踏み出した足が違和感を覚える。そこには長い髪の毛が落ちていた。そして周囲に目をやると、いくつかの机や椅子が本来の位置からずれたり、倒れたりしている。誰かが争いあったのだろうか。…

(物語)もしも光源氏が高校生だったら(1/2)

「ビビー、ビビー」 目覚まし時計が鳴る。布団からすらりとした白い手を伸ばす。すっと体を起こし、静かにあくびをする。起きぬけだというのに、この目は鋭く、それでいて妖艶である。恋のどん底に落とした女性は数知れず、誰もそこから這い上がることはでき…

(考察)生き方の提案

生き方を考えるのは非常に難しい。本物の人生というのは、選択型ノベルゲームのように可能性が分岐するものではない。発散するものである。それらを逐一吟味していてはそのうちに息が絶えてしまう。しかし簡単に、様々そぎ落として人生の根幹にあるものを見…

(物語)祝日なのに出勤ですが

「さっさと仕事しろこのタコ!!」 私の勤めている会社は週休2日、福利厚生が充実していて、優しい先輩が多く、アットホームな職場。 そのはずだった。 「本日は面接をよろしくお願いします。」 「はい。では自己紹介から。」 「狂徒大学から来ました。工藤…

(物語)地獄谷温泉からの卒業

「あぁ、いい湯だな。日本の湯の名所はあらかた訪れたが、やはり地獄谷は別格だよ。そうは思わんか?」 顔を赤くした猿に話しかけてみる。この猿ときたら、さっきからひょうひょうとした顔でいかにもふらふらしていそうな面立ちをしているくせに、私ばかり見…

(玄人向け考察)死について

一般的にあまり容易に触れるべきでない話題、という暗黙の了解があるが、しかし、死とは私にもあなたにも、すべからく、かつ必ず訪れるものである。これを考察しない訳があろうか。これほど確実に起こる未来が存在するだろうか。いや存在しない。であるなら…

(物語)映画版ジャイアンができるまで

「おぃのび太!漫画買ってこいよ!」 「わ、わかったよジャイアン、、」 「明日の学校で朝一番におれに渡せ。いいな?遅刻でもなんでもしてみろ。そのときは、、、」 「ひ、ひい!」 そう言ってのび太は商店街に駆けていった。この光景も何度目だろう。放課…

(考察)確率からみる数学の限界

私の新しい理論をここで提唱しよう。 あらゆる確率は0である。という理論である。 とある機械がある。1つのボタンがついていて、そのボタンを押すと、赤、青、黄のいずれかの色のボールが1つでてくる。 赤のボールが出てくる確率はなにか? 1/3 本当に?もっ…

(考察)「あーちょっと離れたな」について

ある時私は、友人の好きな果物を当てようとしていました。 私「リンゴ?」 友「惜しい!」 私「じゃあ、、ミカン!」 友「あーちょっと離れたな」 ー「あーちょっと離れたな」ー 「あーちょっと離れたな」(以下あーちょと呼ぶ)って何を意味してるんだろう…

(玄人向け物語)「言語が見せる世界」より

「認知意味論とはこのように人による認知の違いを疑ったものである。ところで、この認知の違いは各々の事物に対応する個別したものではない。これらが無意識下に統合され、我々の世界は構成されている。つまり、元来人間とは孤独であり、またある意味君らは…

(物語)デリヘル呼んだら君が来た 1話

僕は彼女ができたことがない。今年で29になる。いくつか恋は経験してきた。でも、うまくいかなかった。思えば僕は、人と違うことをやるのが好きだった。だから、彼女を作るということに関しても、一生彼女を作らない天然記念物みたいな人間になってみたいと…